「96時間」ネタバレ感想&レビュー

「96時間」を見た。脚本リュック・ベッソンのフランス映画。リュック・ベッソンが絡んでると、やはりカーチェイスシーンが登場するんですが、そういうシーンが美しいのは何でなんでしょうね。

話の内容を超ざっくり書くと、

元CIA工作員ブライアン(リーアム・ニーソン)の娘であるキムが何者かにパリで誘拐される。⇒怒りに燃えたお父ちゃんがパリに乗り込み、独自捜査を開始⇒手がかりから関係者を次々と殺し、最終的には誘拐犯をぶっ倒す。⇒娘を助け出して帰国。

というシンプルなもの。事情があるとはいえ、あんなに大暴れしたらテロと変わらんだろという気がしないでもないけど、娘を溺愛する父親の怒りを表現するとあんな感じになるのかもしれない。いわゆるマッチョなアクションスターが主人公ではないので、戦闘シーンでは的確な射撃であったり、相手を一瞬で戦闘不能に陥れるような体術であったり、プロっぽい感じになっていた。別にプロがどういう動きをするのかは知らないけど、少なくとも武術的なのとかナイフでやたらと戦うとかはさすがに違うだろ、と。目立ちすぎるしw

前半ちょっとダルかった(特に元妻とのケンカシーンやら何やらが)んだけど、後半はテンポよく話が進むのでけっこう楽しめました。

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